ナニモノ図鑑、4人目。
ルール:ちゃんと話せた人、掘れた人、惚れた人を載せる。
今回も、お酒を飲みながら話しました。
酒スタックという、飲みながらゆるく話すスタイル。
(飲むための口実。)
さるとらさん: さるとら
ずっとお話したかった方の1人。
まずは、恒例の、第一印象から第三印象への掘り下げ。
第一印象は、ひとこと。
『ナチュラルハッピーレディー🥳』
Substackが盛り上がり始めた5月頃、いろんな人のコメント欄で、やたら出没してたんですよ。
猿と虎のアイコンで。目立つんだ、これが。
で、1人だけ明らかにトーンが高い。
(いい意味です、いい意味。絶対にそう。)
フォローして、見てるだけで、なんか自分まで元気になる。
記事の締めも、だいたい本人がハッピーになって終わる。
場にポンといるだけで、空気が軽くなる。
明るくて、思ったことをちゃんと言えて、僕とは真反対の人だな~、と。
(知ってる方はうなずくはず。)
でもね、わかった気になってたんです。
元気をくれる人。太陽みたいな。
が、しかし・・・。追ってると様子がおかしい。
第二印象で、つまずきました。
これ、ライブで本人に言ったら本人爆笑してたんですけど、
『メンタルいたこさん👻』
さるとらさん、人と関わるとき、相手の心の奥まで潜っていくんですよ。
一緒に悩んで、どうしてあげたらいいんだろうと考えて、気づいたら自分がその感情をかぶってる。
フォローしてるつもりが、自分に降ろしちゃう。
イタコです。
人の気持ちを、自分の体に降ろす人。
んで、自分まで感傷的になっちゃう。
で、ライブ中、僕の思考が一度止まったんですよ。
さるとらさんが、こう聞いてきたから。
「人のこと憑依させんの、やめようかなと思ってんだけどさ」
「もう憑依で40年生きてきてるんだけど。どうすればいいの?」
…答えられなかったんですよね、これ。不覚。
その場で考えても出てこず。
なんか薄い回答して、お茶を濁した気がします。
(酒スタックなのに?って聞こえた。)
でも、この問いは、宿題として頭に残りましたよ。
40年近く人の気持ちを、毎日かぶって生きてきた人。
SNSにいるときも、自分に向けて言われた言葉じゃなくても、自分宛だと受け取ってしまう。
例え話ですら、自分のことだと受け取る。
それが毎日刺さるって言ってました。
(お願い、天使みたいな人しかフォローしないで。)
第一印象の、あの明るさ。
あれ、ただ明るいだけじゃ、なかったんです。
人の気持ちを、全部かぶって、それでも笑ってる明るさでした。
受け皿が広すぎて、全部浴びちゃう。
浴びきった上で、潜って、なんとか戻って、ハッピーに着地してる人でした。
しかも本人いわく、猿は名前で、虎は虎年から来てる。
生まれが「豪の虎」なんですって。強い星回りらしいです。
実際、本人も強い。ライブ配信でもそれは感じた。
でも、「強いから、疲れる」って言う。
繊細なイタコのくせに、強い。だから、全部かぶれてしまう。
かぶれるのは、弱さじゃなくて、強さからだったのかと、僕の中でちょっと繋がりました。
じゃあ、この「かぶる強さ」、どこから来たのか。
記事を遡ってたら、たぶん、生業でした。
さるとらさん、マッサージ屋さんなんですよ。もう15年以上。
人の体に触れて、疲れやストレスを、自分の手で引き受ける仕事。
本人は「アンパンマンみたいに、自分の体温を提供し続けてきた」って書いてる。
(めっちゃ分かってるじゃん。僕が言いたかった、それ。)
15年、人の負荷を、手で受け取り続けてきた人。
しかも指導や管理もしてる。
そりゃ、かぶるの、上手いわけですよ。プロなんだから。
憑依は、特技じゃなくて、職歴だった。
…と、言いたいところですが。たぶんこれ、半分です。
本人、子供の頃は「親の顔色をうかがって、自分の気持ちに嘘をついてた」って書いてる。
人に合わせて、かぶる。
その素地は、マッサージを始めるより、ずっと前からあったのかと。
なんで何十年も背負い続けたのか。
その根っこは、たぶん、もっと奥、育ってきた背景のあたりに、ありそうです。
でも、そこは今回、掘りきれてません。
ここは、「聞き取り調査が必要」として、いったん保留しておきます。
(ぜひ、お母様にもあいさつに行きたい。)
ただ、ひとつ言えるのは。
人に触れるのは、自分を知るためでもあるらしくて。
いろんな人の考えや行動に触れて、その反応で、自分の輪郭を確かめてる。
だから受け皿を、狭められない。
狭めたら、自分が見えなくなるから。
ここで、本人のプロフィール文を見てほしいんですけど。
ライブでも触れたんです。あまりに100%本人だったので。
幸せについて一生研究する人/マッサージ屋さん/好奇心で点を集めて、あとから線にする人/人の気持ちの観察・考察中毒🤣/隠な気づきを描いていても本人は陽だったりします🤣
…もう、答え書いてあるんですよ、ここに。
自分の言語化パーフェクトすぎて。
(僕はここで何を書けと_| ̄|○)
僕、ライブでは「自分をこんなに俯瞰できてるの、すごい」で流したんですけど。
「好奇心で点を集めて、あとから線にする人」
これ、さっきの憑依の答えですよね。
点を集める=全部かぶる。
線にする=あとから、選んで、つなぐ。
本人、40年やめたがってる特性を、プロフィールでとっくに一行に束ねてた。
考えてみたんですけど。
(キャラ的に1回は言わせてもらってる)
さるとらさんが「やめたい」って言ってる憑依、もう半分やめ終わってるっぽいなと思いました。
少し前は、まだ肩らへんにたくさん、いたのが見えた👻
変えたのは、入力ではないんじゃないのかな、と。
降ろす量は、変わってないように見える。
相変わらず全部かぶる。点を集め続けてる。
変わったのは、かぶったものを、そのまま自分に上書きするのを、やめたこと。
昔は、浴びた言葉で、自分を書き換えてた。
いい人と言われればいい人に、
ワガママと言われれば聞き分けよく。
かぶる=染まる、みたいな。
今は、浴びる。
浴びて、面白がって眺めて、いる・いらないを、選り分ける。
点を集めて、あとから、線にする。
この「選り分ける」を、本人は記事で、こう呼んでます。
「choose」
いろんな意見を全部聞いて、一番いいのを選ぶのが好き。
それが私の生き方だ、と。
(いよいよヒゲの仕事がない。)
さっきのプロフィールの「線にする」って、これだったんですよ。
その「線の引き方」で、いちばんグッときた一行。
疲れを溜めすぎたお客さんに、さるとらさんはこう言うらしい。
「いっきにほぐれすぎるとカラダもびっくりしますから、地道にいきましょうか」
人には、完璧を求めない。
地道でいい、と言える。
なのに、ずっと、自分にだけは、その時のBESTを求めてたのでは。
その手を、自分には向けてこなかったのでは。
証拠、顔に出てました。
自分を見失ってた時期、鏡の自分の人相が、あまりに悪くて引いた、と。
「軽く般若だった」「角が生えてきそうだった」って。
我慢で、顔が変わってた。
で、最近、我慢をやめたら、人相が戻った、と。
写真を撮るたび、あれ、人相いいじゃん、って気づくようになった、と。
さるとらさんは、ようやく、自分を「自分のお客さん」にし始めたんですよ。
15年やってきたあの手つきを。
負荷を引き受けて、地道に、びっくりさせないように扱うやつを。
やっと、自分にも向け始めた。
(やっとこさ😮💨)
そして、この人がすごいのは、線を引くとき、机の上で考えないところ。
心が感じたものの解像度を上げるために、体を動かして、飛び込んで、答え合わせをしに行くんです。
生々しいのが1本ありました。
20年前に住んでた土地に、わざわざ行ったようで。
いい思い出のない、パワハラだらけの看護学校。後に自死した後輩もいた場所。
その地に立って、どう感じるか、確かめに行った。
結果。
「なーーーんにも思わなかった🤣」
(ドカーーーン。←心配したヒゲの心の中。)
かぶって、選んで、置いてくる。
それを20年やった人の、答え合わせでした。
点を集めて、線を引いて、その線を、体で確かめに行く。
やりすぎて、疲れる日もある。
でも、また動く。自己再生を、繰り返してる。
そして、気づきを得たあとの、この人は光を、増すんですよ。
いろんな照らし方を身にけるから。
だから第三印象は、これです。
『みんなのひだまり🌞』
その場をふっと温めて、軽くする。
ひだまりって、日光がよく当たって、暖かくなっている「場所」のこと。
太陽とちがって、いつも明るいわけではない。
陰になる時もある。
でも、だから人に寄り添えるし、深みが出る。
毎朝やってる 奥田裕之|深世界さんの朝活があるんですけど、さるとらさんがポンといるだけで、空気がやわらかくなって、みんなが動きやすくなる。
体(心)があっためられて、軽やかになる感じ。
これはストレートに、この人の本質だと思ってます。
(待って、「心のひだまりマッサージ師」じゃん。)
でもね、
そのひだまりは、勝手に光ってたわけじゃない。
全部かぶって、上書きして暗くなって、選んで、体で答え合わせして、再生して。
そうやって確かめたものに温度を与えて、自分のものだけにせず、周りに分けてる。
太陽だけじゃなくて、手作業のあたたかさ。
そして、それが「場」にも影響する。
(領域展開かよ🤞)
だから、憑依はやめなくていいのかな~、と。
たぶん、さるとらさんにしかできないし。
やめるべきだったのは、憑依じゃなくて、上書きのほう。
それはもう、とっくに、やめ終わってる。
憑依して、見つけたものを、手に乗せて、温めて、返してあげる。
それが、さるとらさん。な気がしてます。
って終わると思いました?
終わろうと思ったらもう1個あったんですよ。。。
(考えさせてくれる個体だぜ。)
さるとらさん、
「全部受け取るのをやめたい」って言いながら、
「知らないことを知りたい欲が、強い。煩悩の塊です」と。
(おいおい、それは憑依の入り口と表裏一体だぞ。)
やめたいけど、やめたくない。
かぶることと、知りたいことは、同じエンジンの表と裏かもです。
あんなに人をあたためる人が、旦那さんの手の体温がないと眠れない、とも書いてる。
照らす人は、照らされたい人でもある。
でもそれ、弱さじゃない。
かぶれる強さの反動なのかなと。
なので、ここは解かずに置いておきます。
(旦那さん、大変だろうけど、ガンバ。)
さて。
ここで、こっちに返ってくるんですよ。
図鑑のいちばん怖いとこ。
僕は、さるとらさんと、真反対の個体です。
彼女は、全部かぶる人。
僕は、かぶらない人。
自分の力が及ばないこと、方向に関係ないことは、あんまり受け取らないようにしてる。
効率的なんですよ、僕の受け皿は。
入口が狭い。
でも、真反対は、それだけじゃなさそうで。
さるとらさんは、迷いも、葛藤も、上がったり下がったりを、全部さらけ出すんです。
弱いところも、陰も。ガンガン出す。
出しても、再生して、陽に戻ってくる。
(ん、フェニックス?…..さる+とら+フェニックス?)
僕は、これができない。
どうしても、綺麗に届けようとしちゃう。
弱い部分や、陰を、出せない。
心で感じたことを、そのまま口に出すのが下手。
人の投稿に「すごい」「面白い」って、心から素直に言える。
あれも、僕は苦手なんですよ。
だから、さるとらさんを見てると、リスペクトの気持ちになる。
半分は共感です。
僕も昔、さるとらさんが一時期そうだったように、マイナス思考で世界を閉じてた時期があるから。
でも、もう半分は、まるっきり見習う側。
心に向き合って、体で答え合わせして、それを人に分け与える。
僕がやれてないことばっかり。
さっき、彼女の「憑依どうすればいい?」に答えられなかった、と書きました。
答えは、彼女の中に、とっくにありました。
プロフィールの、あの一行に。
好奇心で点を集めて、あとから線にする人
僕は、問われたようで、教わりましたね。
僕は、かぶるのも怖いし、かぶったものをさらけ出すのは、もっと怖い。
線が見えてから点を集めに行く。
さるとらさんは、両方やって、それでも、陽でいる。
眩しいわけです。
惚れるわけです。
ほっとけなくなるわけです。
ナチュラルハッピーか、いたこか、ひだまりか。
3つとも合ってて、たぶん全部、同じ一本の手の話でした。
浴びる。でも、もう染まらない。
これは、僕のフィルターに映った、さるとらさんの記録です。
だから、少し色が抜けてるかもしれない。
そのぶんは、本人の記事で、交流で、浴びてください。
絡みすぎると、たまにヤケドするので気を付けて。
長くなったので最後に分かりやすく。
シンプルに言うと、反応がいいし、しかも、心で反応してくれる。フットワークも軽い。
そばにいるだけで、こっちまで、ちゃんとあったまる。
こんな高性能なひだまり、そうそう無いですよ。
皆さん、一家に一台、さるとら。いかがでしょうか。
(図鑑、とうとう通販になる)
僕は、一台、タイムラインに置いてます。
この個体、「常時稼働・自己再生つき」として、大切に、図鑑に載せておきます。
あとがき
分析的に書いたけど、正直に言うと、ただ元気をもらってます。
さるとらさんのコメントを浴びた日は、1日がちょっと動くみたいな、僕の中の元気担当です。
あ、そうだった。
コラボ配信後に書いてくれた記事の、このサムネイル内の、僕のクオリティには物を申した笑
P.S.
次の個体は、コメント欄で毎回大暴れしてる、あの掴めない人を解剖する予定です。
Classicism【古典主義】自称・逍遥派(しょうようは)
尻尾くらいは、掴みたい🙋♂️
〔ライブ配信アーカイブ〕
〔ナニモノ図鑑アーカイブ〕








真反対の個体!笑 学びの多い関係性ですね。
さるとらさんは純度が高い感じ✨
体に触れる仕事をする人は、優しい人が多いなぁと思ってます。
ヒゲさん🥹
愛情を感じたわ❤️🔥笑笑
おかげさまで、
またひとつ、自分の解像度があがった。
コメント返そうと思って下書き書いてたら記事が2本出来てしまった🤭
嬉しかった!ありがとう♡
記事書いて落ち着かせてから
リスタックか、さるとらヒゲ図鑑(パクリw)で倍返しさせていただきます👍